こんにちは~藤島園看護師です(^^)/
少し過ごしやすい日も増えてきたのではないでしょうか?しかし、1日の中で気温の変化があり、その変化に対応しなければならない体も疲れてしまいそうですね。この先は、気温がグッと下がっていく季節なので、今回は日本の春夏秋冬に対応できるような体作りについて考えてみましょう。
健康を維持してくれる免疫力は体温が下がると低下するという事が分かっています。皆さんは、ご自身の平熱はご存じですか?日本人の健康な平熱は36.5~37.1℃と言われていますので、36℃以下となると「低体温」となってしまいます。低体温を放置しておくと、様々な病気が発症してしまう可能性がありますので、体温は低いより少し高めの方が体には良いです。健康でいるには他にもあり、健康リズムを整えるには朝食がとても大切です。朝食は体を目覚めさせ、活力がわいてきます。朝食を食べていないと、午前中は体がだるくて仕事の調子も上がらなかったり、冷え性が強く出てしまい辛かったり・・
朝食を食べない理由は人様々だと思いますが「1分1秒でも長く寝ていたい」「朝食を抜けばダイエットになる」「1日2食で十分だ」など他にもご意見はあるでしょう。朝食を抜くと、わたしたちの1日のリズムを司る体内時計が狂い、健康や日常生活に悪い影響を及ぼすと言われています。体内時計のリズムは、肥満やメタボにも深く関係していまして、朝食を抜くと、前日の夕食から次の昼食まで何の栄養も摂らない状態が長時間続くため、午前中はエネルギー不足の状態になり血糖値は下がり気味になります。体は下がった血糖値を補おうとし、空腹感も相まって昼食や夕食で必要以上の食事をとってしまうことにもつながってきます。すると、血糖値は一気に上昇し、糖を脂肪として取り込んでしまい体脂肪が増加し太りやすくなります。また、食事をとることによって排便のリズムを整えたりもしますが食べ物が胃に入る事がサインとなり、大腸が動き出し便を送り出す仕組みです。朝食を召し上がらないと、朝の排便の気配はなくなるでしょうし便秘になる場合もあります。
最初の方に体温を上げると健康に良いとお伝えしましたが、食事をとるだけでも体温を上昇させたり維持したりもしてくれます。体温は、睡眠にも影響してきますよ。人の体温は昼間の活動時間に高くなり、夜の休息時間には低くなるというリズムを繰り返しています。睡眠のリズムと連動しており、朝食を食べてしっかりと体温を上げることで、夜ぐっすり眠る事が出来るようになります。朝食を抜くことが多い人や、ヨーグルトや果物だけで終わってしまっている人は、睡眠と覚醒のリズムが不規則になりがちです。
朝食を食べて、体内時計のリズムをリセットするだけでなく、心も体もベストな状態で朝から充実した時間を過ごしましょう。
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ダイエット中の温かい朝食メニュー例・野菜たっぷり味噌汁もしくはスープ・温めたオートミール・おかゆ・ホットヨーグルト・焼きフルーツ(焼きバナナや焼きリンゴ)
朝は体内のタンパク質が不足している状態なので、朝ごはんでタンパク質をしっかり摂りましょう。ダイエット中であれば、高タンパクかつ低脂質を意識しましょう♥
では、藤島園でのお食事風景を少しですがご紹介させていただきます。