こんにちは~藤島園看護師です(^^♪
朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたが、お元気にお過ごしでしょうか?お風邪などは召されていないでしょうか?身体を冷やさないように気を付けましょう。
さて今月は「生活習慣病について」お話させていただこうと思います。
ご存じの方も多くいらっしゃるとは思いますが、健康とは言い難い生活習慣が大いに関係している事です。生活習慣病という病気はなく、その生活習慣影響を及ぼす大きな病気が関連してきます。なので、生活習慣を少し見直したり、整えたりするだけでも予防になるかも知れません。
>生活習慣病の共通点
生活習慣病の多くは、発病してもかなり進行するまで自覚症状がほとんど現れないという共通点があります。そのため、健康診断などで生活習慣病のリスクを指摘されたり、さらには、検査結果が病気の診断基準に達するほどの異常値であっても、それを自覚しにくいものです。
>生活習慣病の経過
自覚症状が現れないといっても、健康的と言い難い生活習慣の影響は確実に身体の負担として蓄積されていきます。そして、心筋梗塞や狭心症、脳梗塞、脳出血などの深刻な病気を引き起こす可能性が出てきます。
>生活習慣病の予防
①
プラス10の身体活動:適度な運動、毎日+10の身体活動を心掛け、移動時の早歩き、料理や掃除、庭いじり等、日常でのからだの動きを増やしましょう。
②
美味しいバランス:適切な食生活で、からだの調子を整えましょう。主食・主菜・副食は健康な食事の第一歩です。食事を美味しく、バランスをよくとりましょう。
③
禁煙:喫煙習慣を見直しましょう。喫煙や受動喫煙により、肺がんや心臓病、脳卒中等にかかりやすくなります。
④
飲酒の知識:飲酒に伴うからだへの健康影響を知りましょう。休肝日を設けるなどして、からだに負担を掛けないようにしましょう。
⑤
質の良い睡眠:良い環境づくりで、質の良い睡眠を目指しましょう。就寝前は明るい光を避けるなどして、睡眠の質を高めましょう。
⑥
健診・検診:定期的にからだの状態を知り、病気につながるリスクを早期発見しましょう。
健康の保持増進⇒⇒定期健康診断、特定検診など
病気の早期発見・早期治療⇒⇒各種がん検診など
健診と検診を受けて、からだの状態を知る事が、健康の入り口です。
コロナウイルス感染症も5類に移行され、私達の生活も、世の中も大きく変わった今は健康づくりのチャンスです。この機会に健康生活を始めていただきたいです。
お風邪など召されませんようご自愛ください。