こんにちは!藤島園看護師です(^^)/

毎日異常なほどの暑さが続き心も体もお疲れになっているのではないでしょうか。そんな中で「身体がだるい」「食欲が出ない」「疲れやすい」といった事を感じたりはしていませんか?これは病気ではない限り夏バテという症状かもしれません。夏バテの原因は自律神経の乱れと言われています。自律神経は内臓などの活動を調整するために働いている神経で、活動時と安静時に活発になる神経も違ってきます。しかし、この熱帯夜のなか睡眠不足に陥ると乱れてくることもあるかも知れません。自律神経の乱れ以外にも、発汗によるビタミン、ミネラル、水分の不足や冷たい飲み物の飲み過ぎが原因で夏バテになる事もあるようです。

暑い季節で体力的にも厳しい毎日だとは思いますが、ご自身の身体を労りながら乗り越えたいもんです。

夏バテを予防するためには、◎室内と外の温度差に注意しましょう ◎規則正しい生活を心掛けましょう ◎入浴時は身体を温めましょう ◎栄養のある食べ物とこまめな水分補給を心掛けましょう 夏バテになっても治療というものがないため、生活習慣を整えましょう。

夏バテにお勧めな食べ物

夏バテを予防するためには、タンパク質やビタミン、ミネラルなどの栄養素も積極的に摂りましょう。

★牛肉:栄養価の高いお肉には、タンパク質が多く含まれています。タンパク質は筋肉や髪の毛、肌など身体を作るうえで必要不可欠な栄養素ですし、疲労回復にも役立つビタミンB類や鉄分など必要な栄養素がたっぷりです。

★豚肉:安価で食べやすいお肉です。牛肉と同じようにタンパク質やビタミン、鉄分が豊富です。疲労回復に必要なビタミンB1が豊富です。

お好きな味で、色々とアレンジして食べてみましょう。

★トマトやキュウリなども夏野菜の代表として、夏バテ予防に効果を発揮してくれます。

トマトに含まれているリコピンは、抗酸化作用の強い成分で紫外線から身体を守ってくれる効果があります。

キュウリは、体内の不要な塩分の排出を促すカリウムが豊富に含まれています。カリウムは汗で流れやすいため、汗を多くかく夏場こそ積極的に食べましょう。

ご自身の工夫で疲れにくくなる身体作りを心掛け、暑さに負けず季節を楽しんで頂きたいと思います。しっかり栄養を摂取し、ぐっすり眠り、心地よい朝を迎え明るい笑顔でお過ごし下さい。