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~ひとり歩き模擬訓練~ 短縮版

2021.10.12【ブログ】地域包括支援センター

~ひとり歩き模擬訓練~ 短縮版

 皆さんはひとり歩き模擬訓練をご存じでしょうか?認知症の方が、道に迷ってしまい目的地や家にたどり着けないことを以前は「徘徊」と言われていましたが、現在は「ひとり歩き」と呼び方が変わりました。地域では、その「ひとり歩き」で困っている認知症の方・家族の方が増えています。

そこで、「ひとり歩き」を演じる方に、幅広い世代の地域住民が声かけ体験をして、認知症の理解や対応方法を学ぶ、「ひとり歩き模擬訓練」をコロナ禍に入るまで開催されていました。

今年も開催できないのか…と考えていましたが、森田地区社会福祉協議会とご相談し、デイホームなど小集団で模擬訓練を行うこととしました。そして、107日に八重巻公会堂にてひとり歩き模擬訓練の短縮版を行いました。

具体的な対応方法の説明はもちろんのこと、実際に、声かけ体験をやって頂きました。参加者からは、「(声かけは)やってみると難しかった。でも、こうした体験や対応方法のポイントをいかせると良いと思う」という素晴らしいご意見を頂きました。

認知症の方や家族が住みやすい地域になるよう、違う地区でも行っていこうと思います。

 

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