11月看護師からの豆知識(健康♡免疫について)
2024.11.30
こんにちは~藤島園看護師です(^^)/
急に気温が下がり寒暖差が激しいので、体の調子もくるっているのではないでしょうか?
健康的に長生きを目指すうえで大事なことは何か。がん細胞の研究をされている東大名誉教授の黒木登志夫氏は「健康に自信があったり、病院が嫌いという人も少なくない。しかし、重大な病気は音もなく忍び寄ってくる。」と言われています。「命に係わる病気は、本人も周りも気が付かないうちに、体の中で芽生え、少しずつ本性を現してくる。早いうちに早いうちに、病気の芽をつまみ出すことが大切だ。」とも言われております。
病院や薬が苦手な方もおられるとは思いますし、今はネット情報で取得した物を活用しておられる方もいらっしゃると思います。しかし、その中にはエビデンスのない治療法、あるいは治療法もどきがある事も忘れないで欲しいです。定期的に健康診断を受け、ご自身の体の内側も知っておくことも大切です(^^)v黒木登志夫氏の言葉の中には、6人に1人は運動不足で死んでいるという教えもあるそうです。
健康的に過ごそうと思うと何をしたら良いのか・・・まず思い出すのは運動!!と思われる方は多いのではないでしょうか。しかし、今は寒さも厳しくなってきましたので、体への寒冷刺激の影響をできるだけ抑え、運動する前にはしっかりと準備運動から行ってください。寒くても汗はかきますので、こまめな水分補給も大切です。きっちりとした運動は苦手だと感じる方は、テレビのCMの間だけストレッチを行ったり、掃除しながらズボラ筋トレを行ったり、出かけてもなるべく階段を使ったり、わざと遠回りをしたりなどちょっとした工夫で、「やらないよりは良い効果♪ 思っているより行動♪」私が勝手に作った言葉ですが、私自身日頃から心掛けている事でございます。良かったら覚えておいてください。
これからの季節はご自身の免疫を高めておきたいですよね。免疫力を高めたりキープするためにはどうしたら良いのか・・・①つい二度寝や朝寝坊してしまう⇒副交感神経から交感神経への切り替えがスムーズにいかなくなり、免疫の働きも整わなくなる ②日中もあまり動かずゴロゴロ過ごす⇒不活動によって免疫活動も不活性化する恐れあり ③食べたり食べなかったり不規則な食事や偏食を続ける⇒腸内環境が乱れ、健全な免疫力を維持できなくなる可能性あり ④夜更かししてパソコン、スマホ、ゲームに没頭する⇒交感神経優位のまま副交感神経が抑制され、夜に免疫が低下した状態からの免疫力回復が遅れる 等の支障が発生する可能性が高くなりますので、免疫力をアップしたい方は①~④の行動は避けるように心掛け、〇規則正しく睡眠時間確保 〇適度な運動を心掛ける 〇偏食はしない 〇脳・眼を休ませてから就寝する
しかし、免疫をアップしようと頑張りすぎて運動し過ぎたり、食事に対して神経質になり過ぎたりすると、体がオーバーワークになってしまったり神経質になるとストレスに変化してしまいますのでご注意ください。
毎日朗らかに陽だまりのような温かさを感じながら、美味しい食事を頂き、軽やかに活動され健康的な毎日をお過ごしください♡