10月の活動報告
2022.10.28
10月の食事・口腔ケア委員会では、言語聴覚士に食事介助の基本を講義して頂きました。
加齢とともに、食べ物を飲み込みづらくなったり、噛む力が衰えたりと摂食嚥下が低下していく方が多く見られます。食事前には、体を動かしたり口腔体操などして覚醒状態を上げること、姿勢を整えることが大切です。栄養プリンやお茶ゼリー等は、スライスして1口量はティースプーン1杯程度を下の方から口に運ぶこと、口だけでなく喉の動きも見て飲みこんだことを確認すること、食べ物の間に適度に水分を交えながら介助すること。食事をする時も体力を消費する為、食事時間は30分を目安にすると良い。安全に食事をして頂く事が一番大事な為、全量摂取することを目的としない。食後の口腔ケアを忘れずに行う事。を
学びました。どれも基本的な事ですが、再確認することを目的として講義をお願いしました。
来月は、歯科衛生士に来て頂き、講義をして頂く予定です。
ご利用者様が、安全に楽しく食事が出来る様に取り組んでいきたいと思います。