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お知らせ・ブログ

11月 看護師からの豆知識(冷え症について)

2023.11.23【ブログ】藤島会グループ

こんにちは。藤島園看護師です。

朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたが、お風邪などひいてはないでしょうか?

体を冷やすとあちこちに不調が出てくる可能性がありますので、冷やさないよう心掛けましょう。手足が冷えて出てくる不調とは、疲れが取れにくくなったり、むくみや生理痛、頭痛が強くなったり等と、直接的な症状だけではなく、様々な不調から何となく辛い感じが見られるようになってきます。

冷え性の原因としては、皮膚の温度の保持や調節が上手くいかないと、手足の末端などが冷えやすくなります。他にも、自律神経の乱れ血流の悪化筋肉量の不足中には病気からくる体の冷えもあります。

何らかの病気が原因で冷え性になっている場合は、原因となる病気の治療が優先に行われますが、単なる冷え性であれば病気ではない為、生活の中での工夫や心がけで緩和していきましょう。

     規則正しい生活をしましょう

睡眠リズムが乱れた不規則な生活は冷え性の原因となる自律神経の乱れを引き起こします。日頃から規則正しい生活を心掛け、ストレスを溜め過ぎないよう心掛けましょう。

     血行を良くする生活習慣を心掛けましょう

日常生活の中でのちょっとした工夫が、血行を改善します。

入浴は3840℃くらいのお湯にゆっくり浸かる極端なダイエットはしない十分な睡眠の確保ストレスをため込まない身体を冷やし過ぎないなどがありますので、是非お試しください。

     筋肉量を上げるための運動をしましょう

運動は、血流を改善し、基礎代謝を上昇させます。また、筋肉量が増えると、体内で熱を作りやすくなります。通常は年齢と共に筋肉量が減少してきますので、意識的に筋肉に刺激を与えるような運動を生活の中に取り入れてみましょう。

冷え性が悪化すると。。。

*頭痛 *肩こり *肌荒れ

*腰痛 *生理不順 *膀胱炎

*便秘や下痢 *風邪のような咳やぜんそく 等々

これらの症状を招いてしまう可能性もありますので、十分にお気を付けください。

逆に考えますと、体を温める工夫や冷やさないように気を付けるだけで、色々な不調を回避できるのではないでしょうか。体を温めるために動くと、ダイエットになるかもしれませんよ~前向きに活動して元気に過ごしましょう(^^